| 続 ベンチマ! の 巻 2004/3/9 |
| YBENCHでの測定なり〜 |
| ミョウに気になるベンチマーク。ただしベンチマークにも色々な測定方法があるわけで、今回違うベンチマークで、MainPC及びSubPCの各OSを徹底?検証してみる。今回使用したベンチマークは、「木村の部屋」(やっぱり) でも紹介されているYBENCHだ。HDBENCHと多少測定方法に違いがある。 スコアはすべて、/sなので、値が少ないほど、このベンチでは良いようだ。 あと、今回Y乃助はズルをした。CPUをすべて5%UPさせた状態で計測している。まぁ、気分もイマイチ?だったので、うさばらし気味。 |
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| では各項目ごとに検証してみよう。 [CPU編] [Prime Calc] Integer(素数演算を使用しているようだ)1〜100,000までに存在する素数を求める。また同時進行の別スレッドにて再度 1〜50,000までの素数を求めている。 [Trigonometric] Float(三角関数演算を使用しているようだ)この演算を行う時には、連続した数値だけを取り扱わないように、1〜1,000,000に対する演算→ 2,000,000〜3,000,000に対する演算→ 4,000,000〜5,000,000に対する演算→ 6,000,000〜.....として、全体で40,000,000回サイン、コサイン、タンジェントを計算する(数学でありましたなぁ)。さらに、同時進行の別スレッドにてアークタンジェントを40,000,000回計算する。 |
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| 結果を表にしてみた。最初に感じたことは、このベンチテストでも、やはり演算処理にオイテは、WindowsXPとWindows2000に大きな差が現れない!ということだ(XP3.0CGの値と2K3.0CGの値)。しかし、1.8G
WillametteCPUと3.0G Northwood+H/T CPUで見比べると、HDBENCHと逆の結果となっている。XP3.0CGはInterger計算において、XP1.8Gより1.97倍の処理スピードとなり、Float計算では2.32倍の処理スピードとなった。ナカナカ面白いじゃない。ベンチテストによって色々な結果が出てくる。 しかし、ここでやっぱりの結果が出ていることはお気づきであろう。Windows98 (983.0CG,981.8G)の結果でアル。HDBENCHの結果では、テスト状態にもよるけれどFloat計算処理において、Windows98のほうが速い!という結果になってしまった。YBENCH上では、そのオソロシイ現象は発生しなかったものの、「XP3.0CG」と「98 3.0CG」の結果を見比べていただきたい。WindowsXPのほうが若干速いが、正直ウンレイな差ではないように思える。 この時点ではまだ、チップセットというより、「OSがH/Tに対応しきっていない!」という認識に変わりはない。 |
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| [VideoCard編] [Square] 任意の大きさの四角形(正方形、長方形)を200,000回表示する。さらに任意の個所に四角形の枠を描画し、その枠内を任意の色で塗りつぶす。 [Circle] 任意の大きさの円(真円、楕円)を200,000回表示する。さらに任意の個所に円の枠を描画し、その枠内を任意の色で塗りつぶす。 [Triangle] 任意の大きさの三角形を200,000回表示する。さらに任意の個所に三角形の枠を描画し、その枠内を任意の色で塗りつぶす。 [Text] 色とフォントサイズを変えながらテキストを200,000回表示する。説明では、カードのフォントキャッシュ能力だけに左右されない計測が目的なようだ。 [Scroll] 1,000行間隔ごとにフォントサイズを変えながら、テキストを10,000行スクロールさせる。グラフィックカードのメモリ速度が大きく影響されるようだ。 |
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| イイワケがましいが、Y乃助が使用するELSA GLADIAC FX 534/ 534 LP 256MB
は、3D処理に向いている。このYBENCHではどうやら、2D処理のベンチテストが主に実施され、3D処理を測定する判断基準には難しいように思えた。その部分は念頭においておく。 結果としてはHDBENCHに引き続き、正直コメントに苦しむスコアーとなった。トータルで判断すると、Windows98 3.0 FX534、WindowsXP 3.0 FX534が上位となるが、なんとその次にWindowsXP 1.8 GeForce2が食い込んでいる。Windows98 1.8 GeForce2も[Scroll]で足を引っ張られなければ、二位か三位に食い込めたであろう。HDBENCHでは酷評であったWindowsXPが、全体バランスという意味では比較的良い結果となった。 着目すべき点は、Windows2000(2K)での[Text]処理の遅さだ。説明通りであれば、テキストの表示能力ではWindowsXPやWindows98に劣る!ということになる。ビデオカードの測定も奥が深いですなぁー。 この時点で、WindowsXPがナカナカ頑張ったなぁという感想もあるが、やはり2D処理においても、Windows98のほうが速い!という認識は変わらない。 |
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| [ Memory編] [ Memory] メモリーに確保した2MB分のデータを、異なるメモリー領域にトータル2GB分コピーする。FSB(Front Side Bus)についても説明に記載されているが、Y乃助には説明がショウショウ理解デキナイ(^^;。 |
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| Memory測定は、HDBENCHのread/write処理と比較するとY乃助にはワカリ易い。WindowsXPでの比較差は、1.53倍となり、他OSもほぼ同等のスピードがUPしている。HDBENCHでの結果ではWindowsXPでの比較で、1.4倍スピードがUPしていたことから、ほぼ同じ結果となった。 この時点で、Memoryに関しては、あまりベンチテストに左右されないと悟る?。 |
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| [HDD編] [HDD Write] HDD Writeは8KBのデータをそれぞれ40MB、50MB、60MB分をHDDへ3回(誤差を少なくするため)書込みを行う。 [HDD Read] HDD Read は8KBのデータをそれぞれ40MB、50MB、60MB分をHDDから3回(誤差を少なくするため)読込みを行う。 |
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| 今回、最も驚いたのが、このHDDの結果でアル。HDBENCHでは差がほとんど出なかった、Cache8M
120GB と Cache2M 80GBの差がデータ上は発生している。WindowsXP での比較では、Read時1.15倍、Write時1.38倍という差が生まれた。これとほぼ同じ差がWindows2000でも生まれている。ただし、Windows98のデータでナゼか、ReadよりもWriteが速い!という処理結果となった。これはちょっと面白い。普通、readが速いものだけど。 そこで感じたことは、多少OS処理も加味された結果なのではないか?ということである。Cacheの効果もあったと思うが、あまりそれ通りと信じきっては危険な気がスル。 この時点でHDDの処理スピードは各ベンチテストによって、随分変わるのネ!ということにトドメテオキタイ。 |
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| YBENCHを実施しての感想は、CPUの測定結果にてFloat計算が2.32倍となり、Interger計算では1.97倍となったことが印象的だ。HDBENCHではFloat計算が1.6倍、Interger計算が2.1倍の状況だったので、ベンチテストによって、随分変わるものだ。VideoCardの測定は、相変わらずかなり難しい。これは測定環境にかなり依存される。それに比べるとMemoryの比較はある程度落ち着いたような気がする。HDD測定に関しては、正直各ベンチテストによってバラツキがありますな。次のベンチテストを見て、総括してミル。 |
| N-Bench3での測定なり〜 |
| CPU及び3D VideoCardの測定で、AMDが用意するN-Bench3を利用してみた。このベンチテストはゲーマーに嬉しいのだが、残念なことにWindowsXPでしか測定デキナイ。よって、MainPCとSUBPCの直接対決?となった。 |
| N-Bench3 CPU測定比較編 |
| では各項目の説明をする。 ・Integer1(Landscape)…土地の生成シミュレーションを利用して、CPUの整数演算能力を測定するCPUベンチマークでアル。中点変位を用いて、高さを生成するのにかかる計算時間を測定するのでアル。 ・Integer2(Mandelbrot)…9枚のマンデルブロ集合図形を生成するのにかかる計算時間で、CPUの整数演算能力を測定するCPUベンチマークでアル。 ・Float1(Flock)…200匹の子供(黄色い卵に羽が生えたようなキャラクター)が、親(一つ目のキャラクター)を追跡していく群集シミュレーションでアル。キャラクターである群れとしての子供の挙動をシミュレートすることで、CPUの浮動小数点演算能力を測定するのでアル。 ・Float2(Rigid Body)…透明な壁に囲まれた複雑な土台の上で転がったり、跳ね返ったりするボールオブジェクトの物理処理を測定するベンチマークでアル。小50個あるボールオブジェクトと透明な壁及び障害物の当たり判定、当たり後のボールオブジェクトの回転姿勢と移動量の計算などで、浮動小数点演算能力を測定するのでアル。 以上2つのInterger計算と2つのFloat計算が用意されている。以下がその結果でアル。 |
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| 上記をみて、差がくっきり出ていることは確かだが、個人的には1より2のほうが複雑な処理をしているように思える。本来は3DNow!用のベンチプログラムなので (それを言っちゃぁーオシマイでしょ!) 、ざっくり検証してみよう。 数字上では、Integer1が2.02倍、Float1では1.76倍の差となり、Interger2が1.90倍、Float2では1.72倍となった。1も2もほぼ同じジョウショウでしたネ。この結果は、HDBENCHにかなり近いものがある。やはり、Integer処理に比べて、Float処理は厳しいのか?。 |
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| N-Bench3 3D測定比較編 |
| では各項目を説明する。 ・Ninja 1…落ちてくる岩が巻き上げる土ぼこりをパーティクルと呼ばれる粒子効果で表現したり、畳から出てくる刃などの金属を擬似的な環境マッピングを施すことでリアルに見せたりするのでアル。映像をみていた限りでは比較的軽く動くようにも思えたが。(トータルポリゴン数(3角ポリゴンでの算出)は30088) ・Ninja 2…夜空にボンヤリと輝く月と、城から飛び出して着地する忍者キャラクターのアニメーションが主に表現するのでアル。これはY乃助的にあんまり、遊ばないゲームかな?。(トータルポリゴン数(3角ポリゴンでの算出)は92566) ・Grand Touring…ゆったりと波打つリアルな海と、遠くに行くほど霞んで見える吊橋の塔がポイントでアル。特に霞んで見える塔には、「フォグ」と呼ばれる特殊効果が使用されているのでアル。これは車なだけに少々気になったが、どう考えても重い処理だ。「フォグ」というワケのワカラナイ効果が変なのかな?。(トータルポリゴン数(3角ポリゴンでの算出)は171882) ・Star Fighter…戦闘機のエンジンが吹き上げる青い炎の陽炎エフェクトと、基地内をライトアップする「ルミノシティ」と呼ばれる特殊なライトがポイントでアル。思ったより、軽く動くのがポイントのようだ。(トータルポリゴン数(3角ポリゴンでの算出)は99674) |
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| ポリゴン数だけで見ると、Grand Trouring、Star Fighter、Ninja2、Ninja1の順に重いのだが、結果はポリゴン数に比例する訳ではない。ゲーム映像でありがちなのが、ヘンテコ!エフェクト。今回も項目説明に記載したが、変なエフェクトが足されている為、重くなっているとミタ!。通常ゲーマーはそういう「ヘンテコ!エフェクト」をoffにしたいところだが、当然そんなオプションもなく、実行するのみなのでアル。 ポリゴンが重い順で比較すると、1.62倍、2.9倍、1.69倍、1.75倍と「Star Fighter」を除いて、大体1.7倍処理能力がupしている。3DMark2001seの結果と加味すると、1.8倍ぐらいを想定すれば、比較的正しい比較になるのではないだろうか?。 |
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| N-Benchを実施して、CPUに関してはHDBENCHのCPU測定結果と比較率が近い、そして3DVideoCardに関しては、3DMark2001seの結果と比較率が近いという皮肉ともいえる結果となった。逆に言えば、ダイタイこんなもんだ!という事で妥協するワタシもいる。そんなこんなで最後に総括しやす。 |
| 総括 今回、個人的にはかなりなベンチテストを行ったつもりだが、まだまだ甘いのであろう。この結果によって、ワタシのUPGRADEが成功したのか否かが、ワカッたような気がする。 Integer処理とFloat処理に少々コダワッタが、総合してみると両者ともにP-1.7Gの1.7倍処理スピードUPしたのが、P2.8CGだと考える。ナゼ1.7倍という値にしたかというと、Integer演算とFloat演算には得意、不得意な処理があるからである。だから、時として2倍以上の処理になるかもしれないが、逆に1.5倍以下になる場合も考えられる。あまり決めつけないほうが無難なことから、上記数字をカカゲタ。偶然にもこの数字はCPUのクロック数の比較差に近い。よって、そんなに的外れではないだろう。 ただし、WindowsXPの動きは気になる。H/T正式対応OSなのであれば、それ相当のPatchを用意すべきだ。とてもH/T対応と胸を張って言い切れるOSとは思えない。もっと、H/Tの効果が出易いベンチテストをMicroSoftが用意しないと、ちょっとどうにかしている。 Memoryに関しては、ワタシの予想以上の動きを示してくれた。約1.4倍のスピードアップもさることながら、安定性という意味で、今後も期待したい。 HDDは、それほど語るものはない。すなわち失敗でもなく大成功でもなく、予想通りだったからでアル。 VideoCardは意見がワカレルところであろう。3D処理向きのカードを選んだ以上、ある程度2Dのスピードは目をツブル。ただし、3Dに関しては約1.8倍 Geforce2 より性能がUPしていることから、期待以上の出来であった。ゲーマーに戻った際は、きっとWindows98を転がすのであろう。ナゼなら、WindowsXPの方が良いデータとなる手法をワタシは知らないからだ。恐らく、VideoCardの動きは相変わらず16bitOSが勝る!という認識に変わりはなかった。 ということから、今回のUPGRADEは成功!とイエルのだ。 |